ロードバイクを買ってしばらくすると、気になり始めたのが室内トレーニングでした。
平日の仕事終わりに少しだけ走りたい。でも、着替えて外に出るのは面倒だし、雨の日は走れない。
そこで購入したのが、ダイレクトドライブ式のスマートトレーナー「CYCPLUS T2」です。
購入前は、Wahooなどの定番モデルは10万円台で予算オーバー。一方で、5万円以下のモデルは騒音や使い勝手、車体への影響などが少し不安でした。
実際にT2を使ってみると、設置の手軽さやトレーニングのしやすさには満足しています。
一方で、使ってから気づいた点もあります。
この記事では、CYCPLUS T2を実際に使って感じた設置のしやすさ・騒音・負荷・Edge530やmyWhooshとの連携・気になった点をまとめます。
CYCPLUS T2を選んだ理由
スマートトレーナーを探し始めて最初に候補になったのは、Wahooなどの定番メーカーでした。
ただ、価格を見ると10万円を超えるモデルも多く、「室内トレーニングを続けるかも分からない段階で、ここまで出すのはちょっと高い」と感じました。
かといって、価格だけで選んで5万円以下のモデルを買うのも少し不安。
特に気になっていたのが、騒音や振動、ロードバイクを固定して使うことへの不安でした。
そこで候補にしたのがCYCPLUS T2です。
定番メーカーより価格を抑えつつ、ダイレクトドライブ式で、パワー計測や自動負荷にも対応しています。
「まず室内トレーニングを始めてみたい」という自分には、このあたりのバランスがちょうどよく感じました。
設置は慣れると1分くらい
スマートトレーナーというと、毎回ロードバイクをセットするのが面倒そうなイメージがありました。
最初は多少手間取りましたが、慣れてしまえばそれほど面倒ではありません。
後輪を外してT2にセットするだけなので、今ではだいたい1分程度で準備できます。
仕事から帰って、
「今日は20分だけ乗ろう」
と思ったときに、準備そのものが大きなハードルにならないのは結構重要でした。
トレーニングマットが付属していたのもよかったところです。
別でマットを探す必要がなく、届いてから室内トレーニングの環境を作りやすかったです。
思っていたより静か。ただし無音ではない
購入前に一番気になっていたのが騒音でした。
室内でロードバイクを回す以上、できれば周囲を気にせず使いたい。
実際にT2を使ってみると、本体から出る音は思っていたより静かでした。
ダイレクトドライブ式なので、タイヤをローラーに押し当てるタイプのような走行音もありません。
一方で、当然ですが完全な無音ではありません。
ペダリングや駆動系の音はしますし、空転させればラチェット音もします。
それでも、自分が購入前に想像していた「室内でローラー台を回している」という音よりはかなり使いやすい印象でした。
負荷をかけて普通にトレーニングできる
T2を買ってよかったと感じるのは、ただ室内でペダルを回せるだけではなく、狙った強度でトレーニングできることです。
購入当初はFTPを150Wに設定して、テンポ走などを試していました。
実際に続けてみると、自分の場合は100〜130W程度でも心拍がしっかり上がります。
外を走っていると信号や交通状況でペースが変わりますが、室内なら一定の出力を維持しやすい。
20分だけでも、
「今日は120W前後を維持する」
と決めて乗れるので、短時間でもトレーニングした感覚があります。
自分の走力が数字で分かるようになったのも、スマートトレーナーを買って面白かったところです。
Edge530とつなぐとシンプルに使える
現在はGarmin Edge530とT2を接続して使うことが多いです。
Edge530でパワーを確認しながら、狙ったW数になるようにペダリングします。
自分の場合、平日に長時間乗るというより、
20分程度、決めた出力で走る
という使い方が中心なので、この方法がシンプルで気に入っています。
室内トレーニングだからといって、必ずしも専用アプリを使わなければいけないわけではありません。
ロードバイクに乗る準備をして、Edge530を起動して、そのままトレーニング。
この手軽さが、結果的に続けやすさにつながっています。
myWhooshの自動負荷も試してみた
購入当初は無料で使えるmyWhooshにも接続しました。
画面上のコースに合わせて負荷が変化するので、初めて使ったときはかなり新鮮でした。
スマートトレーナーらしさを体験するという意味では面白い機能です。
ただ、自分の場合は次第に使わなくなりました。
理由は単純で、平日に20分程度トレーニングするだけなら、Edge530でパワーを確認しながら走るだけで十分だったからです。
これはT2への不満というより、使ってみて自分に合うトレーニング方法が分かったという感じです。
アプリを楽しみながら走りたい人と、決めた出力で淡々とトレーニングしたい人では、使い方がかなり変わると思います。
電源なしでも使えるのが意外と便利
T2を使っていて便利だと感じたのが、電源につながなくてもペダリングできることです。
コンセント周りを毎回準備しなくても、とりあえずロードバイクをセットして乗れます。
室内トレーニングは性能だけでなく、
「乗ろうと思ってから、どれだけ面倒なく始められるか」
もかなり重要だと思います。
自分の場合、設置が1分程度で済んで、そのまま乗り始められることは継続するうえで大きなメリットでした。
気になったのはACアダプターのPSE表示
一方で、T2を使っていて気になった点もあります。
付属していたACアダプターを確認したところ、PSE表示が見当たりませんでした。
気になったため、この点については販売元にも問い合わせました。
電源を使ってスマートトレーナーの機能を利用する以上、自分としては気になる部分だったため、現在はこのACアダプターの使用をやめています。
そのため、この記事で「問題なく使える」と断定するつもりはありません。
購入を検討している場合は、付属する電源まわりの仕様についても、自分で確認してから使用することをおすすめします。
※ここは問い合わせ時の回答を確認して、後から具体的な内容を追記します。
ジムに通う代わりとして考えると悪くなかった
T2は決して数千円で買えるものではありません。
ただ、自分の場合は「家で運動できる環境を作る」という目的もありました。
以前はジムにお金を払っていましたが、スマートトレーナーなら自宅でロードバイクに乗れます。
月々のジム代と比較すると、ある程度使い続ければ初期費用を回収できると考えました。
もちろん筋トレなどはできないので、スマートトレーナーがジムの完全な代わりになるわけではありません。
それでも「有酸素運動をするためにジムへ行く」という使い方だった自分には相性がよかったです。
CYCPLUS T2はこんな人に合うと思う
実際に使ってみて、T2が特に合うと思うのは、
- 雨の日や平日にもロードバイクに乗りたい
- 仕事後に20〜30分程度でもトレーニングしたい
- Wahooなどの上位モデルは予算的に少し高い
- パワーを見ながら一定強度で練習したい
- 室内トレーニングをこれから始めたい
という人です。
逆に、細かい部分まで国内メーカーと同じような安心感を求める人は、価格だけで決めずに他製品とも比較した方がいいと思います。
特に自分はACアダプターのPSE表示が気になったので、この点は購入前に確認しておきたいところです。
まとめ|平日の20分が作りやすくなった
CYCPLUS T2を買って一番変わったのは、ロードバイクに乗るハードルが下がったことでした。
外を走るなら、天気や時間、着替え、ルートなどを考えます。
T2ならロードバイクをセットして、その場で乗るだけ。
休日に長距離を走る楽しさとはまったく別ですが、
「平日に20分だけ乗る」
という選択肢ができました。
高価なスマートトレーナーと比べれば気になる部分もありますし、ACアダプターについては自分が実際に使用をやめた点なので、購入前に確認してほしいと思います。
それでも、室内トレーニングを生活に取り入れるきっかけとしては、自分にとって使いやすい一台でした。






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