SwitchBotを使い始めたきっかけは、スマートホームに憧れたからではありません。
エアコンの電気代が気になったからです。
以前の僕は、夏場にエアコンをつけっぱなしにすることがありました。
仕事から帰ってきたとき、暑くなった部屋が冷えるまで待つのが嫌だったんですよね。
「エアコンはこまめにつけたり消したりする方が電気代がかかる」
という話もよく聞きます。
以前、家電量販店で働いていたときも、実際につけっぱなしにしている家庭はなくはありませんでした。
ただ、ずっと疑問もありました。
「本当に一日中つけっぱなしが一番いいのか?」
そんなときに知ったのがSwitchBotでした。
最初はエアコンを自動化するために導入したのですが、気づけば照明、テレビ、オーディオ、シーリングファンまで自動化。
今では朝起きてから夜寝るまで、家電のスイッチを自分で操作することがかなり減りました。
今回は、実際に僕がSwitchBotをどう使っているのか紹介します。
きっかけは「エアコンつけっぱなし」への疑問
最初にやりたかったのは、エアコンを時間ではなく室温に合わせて動かすことでした。
現在はSwitchBot Hub 2で室温を確認して、
夏:室温28℃以上 → 冷房26℃で自動ON
冬:室温22℃未満 → 暖房24℃で自動ON
という設定にしています。
部屋が快適な温度ならエアコンはつけない。
暑くなったり寒くなったりしたら、自動でつける。
これなら「帰宅したときに暑いのが嫌だから、とりあえず一日中つけておく」という使い方をしなくて済みます。
自分で外出先から室温を確認して、エアコンを操作する必要もありません。
人間が判断する代わりに、室温を条件にして家電に任せる。
これが思っていた以上に便利でした。
電気代を比べたら、特に冬に大きな差が出た
せっかくなので、実際の電気代も確認してみました。
前年と比較すると、特に冬の請求額にかなり差が出ていました。
| 請求月 | 2025年 | 2026年 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 9,634円 | 6,766円 | -2,868円 |
| 2月 | 18,005円 | 9,141円 | -8,864円 |
| 3月 | 16,250円 | 7,857円 | -8,393円 |
| 4月 | 11,173円 | 6,361円 | -4,812円 |
| 6月 | 5,024円 | 4,953円 | -71円 |
| 7月 | 6,553円 | 6,322円 | -231円 |
| 8月 | 10,278円 | 8,679円 | -1,599円 |
2月は18,005円→9,141円、3月は16,250円→7,857円。
夏の8月も10,278円→8,679円と、前年より約1,600円下がっていました。
もちろん、これは単純比較です。
年によって気温は違いますし、家にいた時間や電気料金など他の条件も変わります。
そのため、
「SwitchBotを導入したから、これだけ電気代が安くなった」
とは言い切れません。
それでも、以前のような「とりあえずつけっぱなし」をやめても、帰宅時の快適さはほとんど変わりませんでした。
実際の電気代も前年より下がっているので、今のところこの運用にはかなり満足しています。
気づけば家中がSwitchBotだらけになった
エアコンの自動化が便利だったので、少しずつ自動化するものが増えていきました。
現在使っているのは、
- SwitchBot Hub 2
- 電球4個
- テレビ裏のテープライト
- ラック裏のテープライト
- エアコン
- テレビ
- オーディオ用アンプ
- シーリングファン
など。
最初から全部揃えたわけではありません。
「これも自動で動いたら便利そう」
と少しずつ追加していたら、いつの間にかこうなっていました。
そしてエアコン以上に、今では毎日恩恵を感じている使い方があります。
朝の自動化です。
朝5時45分になると、部屋が勝手に起きる
平日の朝は5時45分に設定しています。
時間になると、
5:45
↓
照明ON
↓
テレビON
↓
モーニングサテライトが流れる
という流れ。
アラームだけで起きるのではなく、部屋が明るくなって、テレビから音が流れ始めます。
僕は経済ニュースに興味があるので、モーニングサテライトが流れていると自然と内容が気になってきます。
そのおかげか、以前より目が覚めやすくなりました。
興味がない人なら、逆に眠くなるかもしれませんが(笑)。
「朝活をするために頑張って起きる」というより、
起きる時間になったら、部屋の方から起こしにくる。
そんな感覚に近いです。
朝はこのあと準備をして会社へ向かい、出社前の時間を勉強に使っています。
朝活を続けるうえでも、個人的にはかなり役立っている仕組みです。
帰宅するときも、家の方が先に準備を始める
帰宅時も自動化しています。
最寄り駅付近まで戻ってくると、スマホの位置情報をきっかけに家電の電源が入るように設定しています。
家に着いてから、
照明をつける。
テレビをつける。
エアコンをつける。
と一つずつ操作する必要がありません。
特に夏と冬は、帰宅した時点で部屋が快適になっているのがありがたい。
逆に外出するときは、一括でOFFにしています。
「テレビ消したっけ?」
「電気つけっぱなしじゃないかな?」
と家電ごとに確認する必要がなく、一回操作すればまとめてOFF。
一つひとつは小さな手間ですが、毎日のことなので自動化すると結構快適です。
夜は22時30分から勝手に寝る準備
夜も時間で照明を変えています。
22:30 → 常夜灯
23:00 → 完全OFF
という設定です。
22時30分になると部屋が暗くなるので、
「そろそろ寝る時間だな」
と分かります。
そして23時になると完全に消灯。
夜更かししないように、自分で毎日意識するというより、家の環境を先に変えてしまっています。
朝5時45分には照明とテレビがつき、夜22時30分になると部屋が暗くなる。
SwitchBotを使い始めてから、家電の自動化だけではなく、生活リズムそのものを家に作ってもらっている感覚があります。
リモコンがなくなったのも地味に快適
自動化とは別に、意外と気に入っているのがリモコンの集約です。
テレビ。
エアコン。
オーディオ用アンプ。
シーリングファン。
家電が増えるほどリモコンも増えていきます。
以前はそれぞれのリモコンを置いていましたが、現在は操作をスマホに集約しています。
普段はリモコンを出しておく必要がないので、部屋もスッキリしました。
これは導入前にはあまり期待していなかったメリットです。
便利だけど、接続不良はある
もちろん、すべて完璧というわけではありません。
一度だけ、丸一日SwitchBotに接続できない日がありました。
その日は久しぶりにしまっていたリモコンを引っ張り出すことに。
丸一日使えなかったのはその一回ですが、小さな接続不良はたまにあります。
例えば、
電球4個を全部消したはずなのに、1個だけついている。
みたいなこと。
こういうときは、
「おい、そこだけ残るんかい」
となります。
なので、家電操作が100%完璧になるものだと思って導入すると、不満を感じるかもしれません。
それでも、毎日の便利さと比べれば、個人的には許容できる範囲です。
むしろ接続できない日に久しぶりにリモコンを使って、
「今まで毎回これで操作してたんだな」
と思うくらいには、自動化に慣れていました。
家電を自動化したら「頑張ること」が一つ減った
SwitchBotを導入して感じた一番のメリットは、家電をスマホから操作できることではありません。
自分で考えて操作する回数が減ったことだと思います。
暑くなったらエアコンをつける。
朝になったら照明をつける。
帰宅したら家電をつける。
寝る時間になったら照明を消す。
どれも難しいことではありません。
でも、毎日やっていることなら、そもそも自分でやらなくてもいい。
特に朝は、
「頑張って5時45分に起きる」
だけではなく、
「5時45分になったら起きやすい環境を勝手に作る」
ようになりました。
朝は勉強したい。
夜は勉強と運動の時間を確保したい。
そのために生活の細かい部分は、できるだけ仕組みに任せる。
SwitchBotは100%思い通りに動くわけではありません。
たまに電球も消し忘れます。
それでも、今の僕には80点くらいで生活を自動化してくれる方が、自分ですべてやるよりちょうどいい。
エアコンの電気代が気になって始めたスマートホームですが、今では生活リズムを整えるための仕組みの一つになっています。






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